● サドルとこすれてズボンが破れる。
● ズボンのおしり部分がテカる。
● ズボンのお尻部分の色がはげる。
ズボンのおしりは想像以上に擦れています。
そこで、自転車通勤によってどの程度ズボンが擦れているかを通勤距離10kmとしてざっくり試算してみます。
ペダル一漕ぎで、仮に6m進むとしますと、
10 (km) ÷ 6 (m) = 1,666.6666・・・ (回) 片道
1,666.6666・・・ (回) × 2 = 3,333.3333・・・ (回) 往復
週に2回、同じズボンをはくとしますと1ヶ月で
3,333.3333・・・ (回) × 8 (日) = 26,666.66・・ (回) 1ヶ月
それを1年続けるとしますと
26,666.66・・ (回) × 12 (ヶ月) = 32万 (回) 1年間
なんと、ズボン1本、1年間で32万回もペダルを漕いでいる計算になります!
そして、ペダル一漕ぎの間にズボンは1往復しますので、ズボンは64万回も擦れていると考えられます!!
写真上の様にサドルと当たりやすいズボン縫い目の少し下部分が磨滅して破れてしまうパターンや写真下の様にズボン縫い目部分の縫い糸が切れて破れてしまうパターンがあります。
ジーンズのような丈夫な生地でも破れてしまいますので、スーツのズボン等は必然的に傷みがはやくなってしまいます。
スーツのズボンで悩ましいのがテカリができてしまうパターンです。通勤距離があまり長くなくても意外にテカってしまうことがあります。
これは、サドルやサドルカバーの表面が滑りやすい場合(サドルカバーとしてレジ袋を被せている場合は特に当てはまります。)に起こりやすいと考えられます。
ズボンのテカリはズボン生地の目の間に小さなゴミなどが詰まり目を埋めてしまうために起こります。
そのため、表面がツルツルとしているサドルやサドルカバーの場合は目に詰まったゴミをきれいに磨いてしまうためテカり易くなってしまいます。
コーデュロイ生地のズボンが典型例ですが、起毛した生地に多いのがズボンのおしり部分の色が白くなったりはげてしまうパターンです。
サドルとの擦れにより生地が磨滅してしまいますので高価なズボンでも避けようがありません。
通勤専用のズボンやレーサーパンツ(自転車用スパッツ)にはき替える以外にズボンを傷みから守るには、ズボンが直接サドルに触れないようにするしかありません。
ズボンが直接サドルまたはサドルカバーに触れないようにズボンの上にカバーをする。
サドルと擦れる部分だけ、ズボンを覆うカバーがあればズボンの傷みを回避することができます。
世田谷プロダクト・デベロップメントでは、特許出願中の構造の自転車通勤用ズボンカバーを開発いたしました。
詳しくはコチラをご覧下さい。
サドルカバー表面とズボンがズレずにサドルカバーとサドルが滑らかに動くサドルカバーであれば、ズボンカバーと同等の効果が期待できます。
世田谷プロダクト・デベロップメントでは、このような効果が期待できる特許出願中の構造のサドルカバーを開発いたしました。(サドルカバー”ダボート・シリーズ”)
詳しくはコチラをご覧下さい。
2013年8月27日にウェブサイト"Cyclist supported by SANSPO.COM"のプロダクトページで”ダボート・スポーツ”の記事が掲載されました。
2013年8月26日付の新聞「フジ サンケイ ビジネス アイ」の”成長企業”のコーナーで世田谷プロダクト・デベロップメント及びダボート・スポーツが紹介されました。
2013年2月1日付東京新聞の「ほっとなび」コーナーでダボートが取り上げられました。
2012年12月28日の朝日マリオン・コムのプレゼント・コーナーでダボートが掲載されました。
2012年10月31日発売の雑誌「自転車日和 vol.26」のPick Up Infoのコーナーでダボートが取り上げられました。